北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

文師範セミナー

先週の土曜日に徳力クラブで昇級審査と広島道場文師範のテコンドーセミナーが行われました。

12:00から審査対象者の最終確認と練習を行い、14:00から昇級審査と練習が行われました。北九州クラブからは僕と道場生3名が参加させていただきました。

白帯のメンバーは昇級審査を見学するのは初めてです。審査を受けるには、どのレベルになってないといけないのか分かり勉強になったのではないでしょうか。

また、当日はTVの取材もあり、よい経験になったのではないでしょうか?

今回の審査受審者は、改善する点もいくつかありますが白帯でマスターすべき力の入れ方などがキチンとできており、指導員の指導もさることながら本人が審査に向けて、しっかりと準備してきたのが伺いしれました。

審査を見ていて気付いたと思いますが審査の内容は、普段の練習と同じです。なので、ふだん道場の練習に真剣に取り組み、注意された点をなおすようにしていれば必ず審査は合格します。

練習前半は、白帯が多いこともあって基本中心の稽古でした。基本の練習をするたびに基本の重要性を再認識します。

文師範の動いてるところを見るのは初めてでしたが、やはり師範クラスの技はすごいです。試割りで割った板をさらにソンカル(手刀)で割るという離れ業をされました。

これはハタで見ているより、とんでもなくすごいことです。指導員クラスが誰もできなかったことなのですごいのは分かると思いますが、力の集約、ものに当たる瞬間の加速などができてはじめてできることです。朴禎賢師範以外で、これを見たのは初めてです。

練習の後半は指導員層中心の練習になりました。黒帯同士で練習できる機会などめったにないので、よい練習でした。

練習後、僕は文師範から「動作が雑だ」と言われました。雑と言われたのは初めてですが、おそらくトラ・ヨッチャギでカウンターを合わす練習のときに急いで蹴ってフォームをくずしていたので、雑だと言われたのだと思います。

慌てて蹴ったらフォームがくずれるようでは、本当に技が身についていないという事です。今日からトラ・ヨッチャギ猛練習ですね。

とりあえず寝る前に速水さんのトラ・ヨッチャギをビデオで見てイメージトレーニングをしながら寝ます。