北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

第16回中四国大会

今回の試合の結果です。

○型
1回戦 
 5 対 0 勝利 対戦相手:?
2回戦 
 3 対 2 敗戦 対戦相手:大阪道場の誰か

試合はトーナメントなので事前に対戦相手の演技を見れます。僕の対戦相手は動作のキレがすごいあったので、5対0で負けると思ってましたが3対2でした。以前より、力強さ、キレが増してきているのでしょうか。

○組手 
1回戦
 僕 vs 東京荒川道場 松井選手 3 対 0 敗戦

試合を撮ってもらっていたのでビデオで動きを確認したのですが技が中途半端です。

相手がリーチがなく、チルギを使わなかったから攻撃をもらってませんがビデオを見返すともし攻撃がきてたらもらってる場面がありました。

相手の攻撃をただ下がってかわすだけでなく、カウンターを合わせながら下がる。攻撃であれば手数を増やして相手を追い詰める。距離がつまったらチルギ、あるいは回転系を出すというのが今後の課題です。

組手を見ていた人から試合がおとなしい、いい人すぎると言われました。確かに無茶な距離で攻撃したり、強引にいったりという事はありませんでした。

ふだん道場生とはケガさせないようにセーブしてやってるのでそういうところがでてるのかもしれません。

そういえば、東京にいた時も相手を殺すぐらいのつもりでやってお前はちょうどいいと言われたことがあります。どこか気持ちでセーブしているのかもしれません。確かに過去の試合を振りかえると相手が強すぎて余裕がないときの方が技がでてるときがあります。

考えすぎたり、冷静すぎるのかもしれません。今後は意識的に気持ちのリミッターをはずせるようにする
必要がありそうです。

また、普段練習していない技は試合で使おうと思っても使えないことを改めて知りました。チルギ、トルリョ・チャギをだせば入るよとアドバイスをもらいましたが、チルギは僕はほとんど使いません。
トルリョ・チャギも返しでしか使わないので攻撃で使おうと思っても出せませんでした。

試合なので、もちろん一生懸命やっていますが何が何でも勝ちに行くという気持ちが今思うと足りなかった気がします。

ふだん道場で満足な練習ができていないので、どうしても他の出場選手より練習量で劣っているという気持ちがあります。

自分の改善点を見つけるつもりで今まで試合に出ていましたが以前ほど相手が強すぎて、どうにもできないと思うことがなくなりました。次回は、もっと厳しくいこうと思います。

また、試合中に疲れて動けないという事はなくなりました。体力はクリアです。今後は体力を維持したまま、もっと技術を上げていきます。

試合に出るのは3ヶ月練習したぐらいの効果があります、あくまで僕の個人的な感想ですが。

また試合に出ると見ている人から、こうした方がいいとか、いろんなアドバイスをいただけます。
さらに、上手い人を見ることによって、どうあらねばならないかが分かります。

今回の経験で、また上手くなることができます。

個人戦での全日本出場の道はとだえましたが、団体戦で出場できるようにがんばります。

試合に出る、応援する、観光地に行く、美味しいものを皆で食べに行く。試合は、やはりよいですね。