10/13(火)本日の練習
本日の練習参加者は7名でした。
今日は基本を徹底的に行いました。いつもは全ての練習を行うのですが、今回はひとつの技術を掘り下げて行いました。
蹴りでいえば、アプチャプシギ。基本動作はチルギ、左でのパカパルモ・ナジュンデ・マッキのみ行いました。
いろいろな技がありますが、全部の技を練習するとその分、分散されるのでやるだけで終わってしまいます。なので、今日はポイントを説明しつつ、技をしぼって指導しました。
今日、練習したことは基本中の基本です。アプチャプシギでいえば、まっすぐ足を上げながら足をたたんで蹴るという事ができなければ、そのあと習うトルリョ・チャギができません。
基本をきちんと身につけてなくても6級(緑帯)までは上がれるかもしれません。しかし、白帯時代に基本をきちんとやってこなかった人は6級から上に何年たっても上がれません。
家で例えると、どんなに立派な柱や壁があっても土台がしっかりしてないと、みせかけだけで台風や地震などの災害で崩れてしまうかもしれません。
白帯時代は、この土台をしっかりと作る時期です。日頃の練習で、地味でつまらない練習もあるかもしれませんが私は目先の審査や試合だけじゃなく、数年先の事も考えています。
子供であれば、中学生になっても高校生になっても通用する基本を身につけてもらおうと思っています。
仮にテコンドーから離れることになっても今やってる練習は必ず、将来役に立ちます。
仮にテコンドーから離れることになっても今やってる練習は必ず、将来役に立ちます。
白帯の課題。それはテコンドーの基本であり、奥義です。