組手(反省点)
昨日は徳力クラブで、中川さんと組手を行いました。
ガチマッソギは、中四国大会以来です。ふだん自分の道場では、組手をしてもかなり遠慮をしながらのマッソギなので、組手だけでも昨日は練習に参加した甲斐がありました(もちろん、他の練習も大変いい練習でした)。
最初に1回、5分ぐらいかもっと長かったでしょうか?
その後、中川さんだけ地獄ミットを行い、最後に組手をもう1回。2分2ラウンド、延長を想定して1分1ラウンド行いました。
以前、僕はライト級だったので相手の体格もほぼ同じだったのですが、階級が細分化されライト級で戦うには僕は体が小さすぎるので、スーパーマイクロ級で試合にでています。
スーパーマイクロ級では、僕は体格が大きい方になります。体の小さい人の方がスピードが速いので、同じようには動けません。
なので、動きまわらずプレッシャーをかけながら距離をつめていくようにしました。
せっかく強い人と組手をする機会だったので、昨日はいろいろと試しました。ミクルンバル・トルリョ・チャギ(前にすべり足で入りながらトルリョ・チャギ)は、かすりました。
もっと練習すれば、試合で使えそうです。
相手に中に入られたときにティミョ・トラ・ヨッチャギで合わせる。コレは最後に1回使いましたが、かわされました。
逆に中川さんに何回か決められました。相手に中に入られることを想定した練習を常に行っているんですね。
あとはヨッチャ・チルギを蹴ったときに、蹴り足をもっと速く戻すこと。それと攻撃のみ、防御のみと一辺倒になりますので、常に守る準備をして攻撃を行う。
それと東京にいたときに、スイル師範によく言われたのですが、『常に2つの事を考えておく』です。
例えば、相手がチルギできたら下がってかわす。トルリョ・チャギできたら、パンデ・トルリョ・チャギを合わす。
あるいは、トルリョ・チャギで攻撃したときに、相手がその場にいればチルギ。下がったら、ティミョ・トラ・ヨッチャギという具合に常に2つ対処方法を考えておく。
相手の動きを予測して、その対処を考える。想像して創造するですね(←この言葉大好きですvv)
そして、あとは考えについていけるだけの技術を身につけることですね。
体格が大きいことはけっして有利ではありません。自分より体の小さい人間はスピードが速いし、的(蹴る場所)が小さいです。
体格が大きいことはけっして有利ではありません。自分より体の小さい人間はスピードが速いし、的(蹴る場所)が小さいです。
やりやすいのは、やっぱり自分と体格が同じ人間です。まあ、相手もそう思ってるんでしょうけどね。
自分より強い人と練習するのは、やはりいい勉強になります。機会があれば、また練習に参加させてもらいたいです。