北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

4/16(金)本日の練習

今日の練習参加者は、少年部5名、大人3名でした。

4月だというのに今日は寒い日でした。今日は、ウォーミングアップでなわとびと鬼ごっこをしました。なわとびは、いつも通り1人で飛び、その後、2人で飛んだり、全員で飛んだりというのを行いました。

今日は組手(マッソギ)の代わりに、2人1組で攻撃はアプチャ・プシギ→トルリョ・チャギのコンビネーションで攻撃というのを行いました。

自由組手だと滅茶苦茶になるので、今日は今まで練習した技を組み合わせて攻撃するというのを行いました。

ミット蹴りは、同じ足で連続ネリョ・チャギ、トルリョ・チャギ→パンデ・トルリョ・チャギを蹴りました。そして、スローキックを交互に向かい合わせて、先に足を下ろした方が罰ゲームでスクワットを行いました。

その他、いろいろ練習しましたが今日は蹴りを中心に練習しました。

徳力クラブとの合同練習後、少年部がいい意味で少し変わってきました。

三歩組手や型をうちの少年部は覚えていなくて怒られましたが、北九州クラブの練習は週1回、1時間です。仮に、1週間前の晩ご飯を覚えてるか?と問われれば僕は覚えてないです。

練習が週に何回もあれば覚えていない方にも責任はあるのでしょうが、覚えれないのには指導する側にも責任があると思います。特に日本語ではないので、少年部は覚えにくいと思います。

練習が週に1回でも覚えなくていいわけではないので、どうやって覚えさせるか僕自身もっと考える必要があります。

また、僕の性格上怒って無理やりやらせるということはしたくないです。子供とはいえ、人格のある一人の人間です。話せば、きっと分かってくれると思います。とはいえ、締めるところは締めますし、あまりにもひどいときは怒ります。

僕は小学生時代、剣道をしていたのですが怒られると怒られるぐらいだったら、しないと考える子供でした。当時、怖い先生がいたのですが、練習を一生懸命しないと「けつバット」といって思いっきり、尻を竹刀で叩かれました。

先生が怖くて「けつバット」がイヤで、表面上は一生懸命やってるフリをしていました。ところが、その先生がいなくなると当然、一生懸命練習しなくなりました。

怒っていう事を聞かせると、じゃあ、怖い人がいなかったら言う事を聞かなくていいのか?と思うような気がします。

結局、自分のためにやってることなので自発的に自分で考えて練習するようにもっていけたらと思います。もちろん、半年や1年の短期間で意識が変わるのは難しいでしょう。

教え方というのは人それぞれなので、人の指導のやり方に、とやかく言う気はありません。初期の段階であれば、怒ってでも無理やりやらせて練習の心構えや体力を完全に身につけさせるのもありかな?とも思います。

テコンドーを好きになって、友達ができ、いい意味で競って皆で上達していけたらと思います。