北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

6/2(水)本日の練習

今日の練習参加者は少年部5名、大人2名、見学者2名でした。

今日は練習の進め方を変更する事を父兄の方にご説明しました。

今までは全員そろうのを待って19:00になってから始めていました。今後は来た人から練習にします。

19:00になってから、なわとびをして準備体操、ウォーミングアップ、ストレッチ、壁蹴り、補強運動とやっていたら1時間ちょっとの練習で実際、純粋なテコンドーの技術練習に当てれる時間は30分程度になってしまいます。

必要じゃない練習なんてないけれど、もっとテコンドー自体の練習時間を増やさないと上手くなれないと思うので、今後は来た人から、その人に必要な練習をそれぞれ行っていきます。

なので、道場に来たら各自、アップでなわとび、ストレッチ等をして19:00から練習開始じゃなく、19:00になった時点ですぐ動けるように練習方法、意識を変えていこうと思います。


さて、本日の練習です。まず、父兄の方と少し話をしていたので、その間なわとびを飛んでもらいました。

それから準備体操をして、ストレッチ(動的ストレッチ)をかねてアプチャ・オルリギ、ヨプチャ・オルリギを行いました。ポイントは力を抜いて足を振る事です。

それから通常のストレッチ(静的)を行い、今度は普通にヨプチャ・オルリギを行いました。

その後、コンヌンソギで移動しながら蹴りをしました。

今日はミット蹴りを中心に練習しました。いつも通りの練習だとマンネリ化して集中しないかなと思っていたのと、とにかく蹴りまくりたかったのと目先を変えたかったので、今日はミット蹴りをたくさん行いました。30~40分ぐらい蹴ったでしょうか?

ミット蹴りでは、トルリョ・チャギ、コロチャギ、ヨプチャ・チルギを蹴りました。一番小さい子でも小学校3年生なので今日は子供同士でミットを蹴るようにしました。

蹴りと蹴りの合間にはストレッチを行いました。体が硬いせいで体を上手に使えない子がいるので、蹴り←→ストレッチを交互に繰り返しました。

男の子グループと女の子グループで分かれてミットを蹴ったのですが、女の子グループの方がミット蹴りでいい音させてました。もっとがんばれ!男の子!

ミット蹴りの後は、三歩約束組手(サンボ(ヤクソ)マッソギ)1、2番とサージュチルギ・チャーロを行いました。

サージュチルギ・チャーロはまず、足だけで行い、その後、手も入れて行いました。順番は皆、間違えないようになりました。後は立ち方と動作の瞬間、力を入れること。さらにいえば、腕のもっていき方(軌道)ですね。

チャーロ、ウーロの意味をやっと子供が覚えてくれました。おそらく父兄の方が家でも何回も練習させたのだと思います。ありがたいです。

練習の後半は、基本動作を練習しました。

白帯はコンヌンソギで、黄帯は二ウンチャ・ソギで足だけ移動をしてから基本動作を行いました。

黄帯は今日は
・二ウンチャソ・アンパルモ・カウンデ・ヨンマッキ
・二ウンチャソ・パルモ・テビマッキ
・二ウンチャソ・ソンカル・テビマッキ
・二ウンチャソ・カウンデ・パンデ・チルギ
・二ウンチャソ・ソンカル・ヨプテリギ
を行いました。

その後、白帯はサージュチルギ・チャーロ、黄帯は天地、タングン型を練習。

白帯はリズム、体重移動、アップダウン、力の集約を意識するように、黄帯は足がつくタイミングを手と呼吸を合わせること、回転(トラソ)するときもアップダウンするように注意しました。

その後は、黄帯メンバーはトラ・ヨッチャギを練習しました。

いままでは、大人と黄帯以上のメンバーがあまり練習できていませんでした。もちろん常に見ているので悪いところは注意しています。けれど注意して改善する、なおすところまでみないと何回でも同じ失敗をします。

PDCAサイクルでいえば、Cのチェックのところで止まっていました。

練習方法を変え、全員の満足度がなるべく高くなるようにしていこうと思います。