7/13(火)本日の練習
今日の練習参加者は、少年部2名、大人3名でした。
今日は人数が少なかったのですが、その分、マンツーマンでしっかり見ることができました。本人達には伝えたのですが少年部は今回、上級生のKくん、Aくん、Mちゃんに審査の受審許可をしました。
1つは帯が上がる(9級)と思います。2つ上がる(黄帯)かどうかは本人の努力次第です。
審査日を問い合わせているのですが、まだ回答がもらえていません。あと1ヶ月ほど審査が伸びてくれれば全員が黄帯になれる可能性が高くなります。
練習の予定もあるので、早く審査日が決まってほしいところです。
成年部の話がまったく出てきませんが、今回は2名(白帯)受審予定です。大人は忙しい仕事の合間をぬってきているので、全員、練習のモチベーションが高いです。
あとは、どこまで技術を伝えることができるか?です。
練習と指導は船みたいなものだと思います。指導員は、その言葉のとおり、指し導く存在です。
僕らの役目は舵をきり、船を正しい方向へ向けてあげることです。あとは本人が船をこぐ(練習をする)だけです。僕らは舵をきることはできますが船をこぐことはできません。自分の能力を伸ばせるのは自分自身だけです。
武道は足し算のようなもので、正しい練習を適切な量すれば必ず上達するようになっています。
しかし、学校の勉強に例えると国語の成績を上げたいのに算数の勉強をしても国語の成績が上がらないのといっしょで効果的な練習を必要な量行わないといけません。
うちの道場生にはいませんが、なかには環境が悪い、教え方が悪いという人もいます。
全然、手がかからなかった道場生が「先生のおかげで昇級できました」と言ってくれるのに、
(↑もちろん、本人の努力の賜物です)
(↑もちろん、本人の努力の賜物です)
不思議なもので手がかかった人ほど「教え方が悪い」と非難します。
少なくとも僕は、どんなことがあろうとお世話になった人達を非難するようなことはしません。今の自分があるのは師範、指導員、先輩、同期の仲間達や後輩のおかげです。
練習の後、僕は走りに行きました。最近、天気が悪くて走れてなかったので今日は雨が小降りになった隙をみて走りました。
ランニングだけで終わろうかと思ったのですが、最近練習できてなかったので型や蹴りなど30、40分だけ軽めに練習しました。早く梅雨明けしてほしいです。