北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

8/15(日) 本日の練習~お盆も休まず営業中

本日の練習参加者は、大人2名。お盆のためか、少なかったです。

練習会場へつくまでは、誰も来なかったら型やって帰ろうかな?と思っていたので、2名も来てくれてありがたかったです。当初の予定だと上半期の締め稽古の予定だったのですが、日にちをずらしてよかったです。

さて今回の練習は、各自準備体操からフットワーク、ストレッチ、壁蹴り、2人1組の補強運動。

全員でチルギをやってから、白帯は基本動作。色帯はチョンジ~ウォニョ。

ミット蹴りでトルリョ・チャギ、ヨプチャ・チルギ。色帯は、それに加えてトラ・ヨッチャギと下がりながら、トルリョ・チャギ、トラ・ヨッチャギを蹴りました。

そして最後は組手。アップがてら、最初に普通に組手(マッソギ)しました。最近は道場生にも力まずに力を抜いて組手するように言っています。

力を入れて(力んだ状態で)1、2本蹴るより、力を抜いて4、5本蹴る方がいいです。

早く動こう、早く蹴ろうと思って力むと逆にスピードは落ちます。なので、最近の組手はスピード100%、パワー30、40%ぐらいの意識でやってます。

つい相手の攻撃を返すときは、力んでしまうので、まだまだ意識と練習が必要です。

ボクシングの長谷川選手は1秒間に7発パンチを打てるそうですが、手(拳)を全然握っていません。早く動くためには、そして攻撃を多くだすには、力を抜くことが大事です。

また、下がりながらのミット蹴りは体の軸をまっすぐ保つのが大事です。軸がぶれると連続で技が蹴れません。

組手(マッソギ)の練習では、その他に、

 ①相手:後足トルリョ・チャギ
  自分:パンデ・トルリョ・チャギのカウンター 
 
 ②手が届く距離から
  チルギ、トルリョ・チャギ、アプチャ・プシギで攻撃
 をしました。


①はカウンター合わす方より、実はカウンターを合わされる方が練習になります。組手でなかなか攻めきれない、攻撃のきっかけがつかめない人は(僕のことです)、自分の攻撃の後、攻撃されることに慣れていない。あるいは、防御の準備をして攻撃してないか?です。

カウンターを合わされるといやでも防御するので、攻撃のきっかけがつかめない様な人は①のような練習がなかなかいいと思います。

②は通常のミット蹴りは、相手と離れた状態で1歩入ってから蹴るのが前提になっているので、中に入ったときにも技が出せるようにしました。

中に入って、戦う術(すべ)、技がないから中に入っていけないんだと思います。

できれば、今日みたいな練習も毎回1時間ぐらいやりたいなと思います。

実際、できませんけど練習生が大人の男性ばかりだと組手中心の練習ができて、たまにはいいですね。今日は僕もしっかり練習できました♪