北九州テコンドー道場ブログ

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11/9(火)本日の練習 ~久しぶりの練習

先週は僕の休みと施設の休みが重なり、道場の練習はお休みでした。なので、今回は久しぶりの練習でした。

今回は少年部4名、大人2名が参加。

全体練習前に、なわとび、アップがてらトルリョ・チャギでミット蹴り、馬とび、ほふく前進をしました。

ほふく前進は、いつも腕は腕立てふせばかりなので、たまには違う方法で腕を鍛えようと思い、マンガ『MAJOR』で、主人公が海堂高校時代、夢島のトレーニングでやった陸人魚をしました。

今日もニウンチャ・ソギの動作とチョンジ型をしました。チョンジ型は、前回の練習から少し間が空いたので、1~4動作目を繰り返し練習しました。

型は順番を覚えるのが目的ではないけれど順番を覚えないとそもそも練習ができないので、今月中に確実に覚えて下さい。

1ヶ月で覚えれない人は、僕の経験上、3ヶ月たっても1年たっても覚えれないのでがんばって覚えましょう。

練習の後半もニウンチャ・ソギの動作をして、それからミット蹴りをしました。


今回は全体練習のときに久しぶりに、少年部を怒ってしまいました。練習中に横の人に話しかけたり、練習を一生懸命やらなかったりしたので、叱りました。

空中で3回蹴れとか無理な事を言ったわけでは、ありません。そもそも僕は技ができなくて怒ったことは1度もありません。

怒るときは決まって、一生懸命やらなかったときです。できなくても一生懸命やるのが大事で、まして出来るのにやらないのは論外です。

この子は、いつも同じことを注意されます。ナラニソ・カウンデ・チルギはアップダウンしてやる、何度も言ってるし、いままで何百回も練習していることです。

勉強でもテコンドーでも今やっている事が1年、2年後に結果として現れます。黄帯は皆いっしょになれましたが、このままでは来年は帯が上がる子、上がらない子が明確に分かれそうです。


だいたい皆、道場に来たとき、自分からあいさつするようになりましたが、こちらから促さないとあいさつしない子もまだ、います。

先生だから、あいさつしなきゃいけないわけではありません。人として最低限のルール、マナーです。あいさつしない子は、やはり最低限のコミュニケーションがとれないということなので、こちらが一生懸命教えてもなかなか上手くなってくれません。

そして、昨日は面白いことに気がつきました。練習の最後に「日進月歩」という少年部に配っている冊子に練習に来た証として印鑑を押しています。

少年部は練習を一生懸命やってる順番でほぼ僕のところに並びます。

そして最初の方に僕のところに来る子は、みんな明るいです。明るさっていうのは、強さです。少しぐらいの失敗なんか笑いとばせるぐらい、全員強くなってほしいと思います。