北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

東京出稽古 ~2日目③成年部昼クラス

東京から戻り、次の日からすぐ仕事だったり、体調を崩したりで更新が遅れてしまいました(汗)

さて東京2日目続きです。

この日は昼から14:00過ぎまで師範に指導していただき、府中道場が入っているさくら食品館にある「モランボン」で昼食を食べました。

練習まで、あと30分もないので僕はカルビクッパランチにしました。しかし、師範・副師範はガッツリ食べてました。さすがです。

この日(火曜)は15:00から成年部昼クラスです。

この日の練習は人数は少なかったものの全員黒帯でした。全員、練習前に準備体操、ストレッチをすませ練習開始と同時にすでにすぐ動ける状態です。

この辺の意識の高さは、さすがと思います。当たり前といえば当たり前なんですが全体練習が始まってから、「さあ、練習するか!」って人が少なくないので、こういうところは全員がそうあるように見習わないといけません。

練習は、準備体操、フットワーク、ストレッチを行い、基本動作、蹴りを行いました。

基本動作はその場で、足を下げてアンパルモ・カウンデ・ヨンマッキ→アップしてパンデ・チルギやB方向(左)へクブリョ・チュンビ・ソギからヨッチャ・チルギ、A方向(右)へクブリョ・チュンビ・ソギからヨッチャ・チルギ。

そして、クブリョ・チュンビ・ソギからコロチャギをしました。

それとニウンチャ・ソギから軸足を送って、トルリョ・チャギやヨッチャ・チルギを蹴りました。師範曰く、試合の時に軸足を送って蹴れてる人があまりいないとの事です。

その後は、小さめのキックミットを持ってミット蹴りをしました。僕の相手は黄大勇副師範です、とにかく蹴りが重いんです。そして重いだけでなく速いです。

顔にもらったら、首から上がなくなるなって思いました。

蹴りにいったら(動き始めたら)、ミットを持っている相手が少し下がります。そのミットを蹴ります。

試合だと相手は動きます。動く相手を追いかけて蹴れるためだそうです。この練習は上手くできませんでした。あとで練習します。

この練習は、それぞれトルリョ・チャギ、ヨッチャ・チルギで行いました。

その後、2人ともミットを持って片方がヨッチャ・チルギを蹴ったら、相手はトラ・ヨッチャギを蹴る!っていうのを2往復ぐらい?やって最後はパンデ・トルリョ・チャギを練習しました。

これは、その場と移動しながらと行いました。

今回終始言われたのは回転系の蹴り(トラ・パンデ)を蹴る前は後ろ足に重心をのせとくように言われました。僕は前足に体重がのってることが多いそうです。

後は、腰を回して蹴るように注意されました。

僕は、回転系の蹴りを強く(速く)蹴ることができません。今まで、それは技術が不足しているせいだと思っていました。しかし、技術でなく(もちろん技術は足りませんが)体重をどこにかけてるか?だったんです。

それとコンヌンソギも修正されました。今まで色んな人から動作の時に上体がつっこんでる、へっぴり腰になってると言われた事があります。

もちろん、そんなつもりはない、上体は真っ直ぐにしてるつもりでした。今回師範から「上体はまっすぐかもしれないけど骨盤が前に倒れてるんだ」と指摘されました。

目から鱗でした。今まで誰もそこに気づいて言ってくれませんでした。東京から帰って、ずっとコンヌンソギの動作は骨盤の角度を意識して練習しています。

まだ、若干違和感がありますが早く自分のものにしようと思います。

道場生であれば、指導員が悪い点を指摘してくれますが、指導員になると指導される機会自体ほとんどありません。

東京に行くのは、いろんな面で負担が大きいんですが、それ以上の収穫があります。今回は、本当にいい練習になりました。

けれど注意された点を直せないと行った意味がなくなってしまうので、悪い点は全て直そうと思います。

昨年から、1年に1度は全日本以外で東京に行くようにしようと決めましたが、できれば2年で3回ぐらい行けるといいなと思います。