北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

指導員練習②

「日本の選手は、前に出て攻撃するのは上手いが、下がるのは苦手!」

↑っていうのが世界の日本のテコンドーの評価だそうです。


基本動作を行うときに前進だけでなく、後退しながらの動作も同じ数行う。また、その場での動作も数多く行うこと。

↑と師賢が仰っていたと聞きました。


その場での動作とは、ナラニソ・カウンデ・チルギだけでなく、例えばナラニ・チュンビ・ソギから右足を前に送ってコンヌンソ・カウンデ・パロチルギ→右足を戻して、左足を前に出しながらコンヌンソ・カウンデ・パロチルギのように、その場で足を置き換えて行う動作です。

あるいは、A方向(右)へパカパルモ・ナジュンデ・パロマッキ→右足を戻して(体重をのせかえて)→B方向(左)へパカパルモ・ナジュンデ・パロマッキなどです。

こういう練習を行うことによって体重移動が身につきやすくなるし、型の動きとリンクしやすくなるそうです。

今後は、A(右)、B(左)、C(正面)、D(後)を覚えさせて、B方向へマッキ、足を戻してA方向へマッキという風にアルファベットでの方向を意識して練習をするように言われました。総合本といっしょですね。

また、ミットを蹴るときも前に出ながら(出てから)蹴るだけでなく、下がってから(下がりながら)技を出す練習をした方がいいと思います。下がったときに技がでないと相手が攻撃しているときに防戦一方になってしまいます。

地方の選手は、東京でやっている練習を知って、まず同じことができるようになること。その上で、自分達の長所を上乗せするようにしないと地方は関東圏の選手に今後勝てないんじゃないか?と思いました。

まずは、1つずつ克服していこうと思います。とりあえず、練習相手が欲しいです(汗)