北九州テコンドー道場ブログ

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第25回全日本テコンドー選手権大会所感 ~その2

全日本大会感想、今日は型についてです。

まず、団体型。今年からなのかバリエーション禁止になったそうです。団体型を見た事ない人は分からないかもしれませんが、以前は動作をずらしてやったりバリエーションをつけてもよかったのです。

今年は、バリエーション禁止で通常とおりの型を団体で行う形となってました。おそらく世界大会の基準だと思います。

わざとずらしたり、連続でやったり(文章では上手く伝わりませんが)見ていて面白かったのですが、もう見れないのですね、ちょっと寂しいです。

個人型の気になった点は、ケベの7動作目のトゥパンダルソン・カウンデマッキはアップダウンなし。チュチェの5動作目などのパンデ・トルリョ・チャギで180°回ってコロ・チャギは最後で刈らない(蹴らない)。

型のティミョ・チャギは全て跳んで腰の高さを蹴る。高く蹴る必要はないそうです、高いところを蹴ってもいいけどわざわざ(高い位置を蹴らなくてもいいのに)高い位置を蹴ってバランスをくずす人が少なくないそうです。

ケベのティミョ・ヨッチャギはその場でなく、1歩前にいく。

試合開始時、入場するときは型はコートの後ろから、組手はコートの横からとの事です。

もう1つ気になったのは、ヨッチャギの手の位置です。ヨッチャギする時、通常は自然と蹴り足と同方向の前の手は相手に向かって伸ばします(チルギする)が、型によっては伸ばさないそうです。

これは型によって異なり、総合本を見ると「(手を)後ろに引きながら」など書いているそうです。後で、チェックしようと思います。

型を見ていて、気になったのはこんなところです。普段自分より上の帯の人がいないので、ここぞとばかりに気になった点を質問しまくってました。

師範、副師範、指導員の方々、いつもありがとうございますm(_)m