北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

田中師範セミナー

先週の6/6(土),6/7(日)は、佐賀県田中彰師範セミナーが行われました。そのセミナーの忘備録です。

[ウォーミングアップ]
・走りながら・・・
 ・肩を回す
 ・3歩前に走って、足を大きく前に回す
 ・3歩後ろに走って、足を大きく後ろに回す
 ・3歩走って下に手をついて伸ばす
 ・サイドステップ
 ・サイドステップクロス 
 ・もも上げ
 ・かかとでお尻を叩く
 ・インサイド、アウトサイド
 ・ケンケンパッ
  ・普通に
  ・開く時に、片足でたつ
  ・閉めるときに、片足でたつ
 ・スキップ
 ・スキップから足上げてアプチャプシギの体勢で1歩前に
  すべる
 ・ヨッチャギの体勢で、ケンケン
  →バリエーション:3歩目で止まって蹴る
           蹴りながら、すすむ
           下がりながら、蹴る

[組手練習の順序]
※思い切り当てるのではなく、距離を意識してコントロールする

・自分の蹴りの距離を知る
・いきなりチルギをブロック
・相手の入りにチルギを同時に合わせる
 ミットを持って、ヨッチャギかトラも可
・肩タッチ(手)
 ①普通に
 ②攻撃も反撃も1回のみ
 →発展練習で、攻撃は顔チルギ。反撃は、ボディ
・足で、肩タッチ
・相手のヨッチャギに対して体の向きで判断して
 ボディにトルリョかトラを返す ※最初は、腹を狙う
 →発展練習:
  ヨッチャギ蹴った方がその後、トラを蹴る。
  相手のタイミングが遅いとカウンターになる
・トラを蹴る。相手の体の向きによって、トルリョ・チャギか
 トラを返す
・攻撃、反撃を決めた練習だけでなく、どちらから攻撃ありも行う
 しかける時は、2本。反撃は、ボディのみ

[ステップ注意点]
・跳ばない(足を地面から離さない)
・いつでも蹴れる体勢で構える。蹴ったら、すぐ戻る

[ステップ練習]
・前後に1歩ずつ速く
・前後に2歩ずつ速く
・足を抱えながら1歩前、足下ろして1歩戻る
・スイッチ ※足をまっすぐ入れ替える
・サイドにかわす
 左足前構えなら、左足を斜め後ろに引く

[基本動作]
・腹を意識する。腹圧をかける
・普段から、呼吸を吐く練習をする
 呼吸を吐きながら、チルギをする
・一瞬で、コンヌンソギを作る
 一瞬で、チルギの拳を作る
 最初は、ゆっくり。2秒で作ってから、一瞬で!

[組手]
・相手の届かないところから蹴る
・相手の手足をナイフと思って、避ける
・蹴ってる最中にも相手を見る
・相手の攻撃をギリギリまで、ひきつける
・しかけるチャンスは、いつでもある。攻撃の終わり、
 攻撃の合間
・田中師範も初見のときは、相手の攻撃がどこまで届くか?
 確認して調整する作業を毎回行うとの事

○入り方
・一気に速く入る
・スイッチして入る
・2ステップで、入る
・足を上げるフェイントから入る
※入りばな、相手の攻撃に注意!

[約束組手] ※右左とも
・練習方法①
 ①アンパルモ・カウンデ・ヨンマッキで構えている相手にチルギ
 ②その場で、アンパルモで受ける
・練習方法②
 ①パカパルモ・ノプンデ・ヨンマッキで構えている相手に
  ヨッチャギ
 ②その場で、受ける

[半自由約束組手]
・最後の反撃は、決まるストーリーを作る

[その他の練習]
・2人1組
 ・コロ・チャギ
 ・アプチャプシギ、トルリョ・チャギ、ヨッチャギを
  片足連続30本
・3回足踏みして、トルリョ・チャギ
 ※蹴って、すぐ動く練習

仕事や九州大会もあって、忙しかったのですが、やっとセミナーの内容をまとめる事ができました。練習に参加していない人は、?な内容かと思います。

参加したくても仕事などで参加できない人もいたと思うので、次回の北九州クラブの道場練習でやります。この日は2日間で、8時間練習しました。

2日目は、指導のサポートもしていたので、実質6時間ぐらいの練習かと思いますが、久しぶりに全身筋肉痛で、数日動けませんでした。

セミナーは、大変いい内容で、最近悩んでいたことが(練習して身につければ)これで、大分解消されそうです。

日曜日は、昇級審査と仮昇段審査もしていただきました。道場生が師範に、「よく練習してますね」と言われたのが、自分の事のように嬉しいです。

後は、Goサインがでたら、9月の審査に向けて全力を尽くすだけです。