北九州テコンドー道場ブログ

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11/8(日)黄秀一師範セミナー

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本日は黄秀一師範によるテコンドーセミナーが行われました。宮崎、山口、小倉、佐賀から参加がありました。

写真は練習後の集合写真です。

まず、練習の最初にウォーミングアップで、足をあげたり、飛んだり、フットワークなどしました。
やる回数がはんぱなく多かったです。蹴りでも1つにつき20~30本を数種類行い、ストレッチも2人1組で押すストレッチを100回×2セットです。

とにかく基本を徹底的に行いました。午前中の練習内容自体は白帯の課題です。しかし、1つ1つの技をかなり掘り下げて練習が行われました。

武道は積み重ねです。白帯の課題ができないとその先の課題をやっても身につきません。黄秀一師範の練習というと皆ものすごくしごかれるんじゃ?と思うようですが、基本の練習が多いです。

大事なのは、とにかく基本です。北九州クラブでも基本の練習はかなりやりますが、スイル師範の練習は地味な基本練習を行っていてもあきないし、技のポイントの説明が分かりやすいです。

何のためにこうするのか?ということがよく分かります。

今日は午前中だけで足がパンパンになりました。

午後は2人1組で実際に目の前の相手を蹴る練習を行いました。顔の前に手をおいて、トルリョ・チャギ。トルリョ・チャギ→ヨッチャ・チルギなど蹴る瞬間、力を入れる練習を行いました。

今回は、『力を抜く』、『力を入れる』ということを一貫してよく言われました。

蹴りの練習の後は、型をやりましたが昨日から注意点をいくつも言われていたので、2、3つほど意識して動作を行っていると型の順番がとびました。

型は苦手でないけど、注意しなければならないことが多すぎて何回か間違えてしまいました。あまり僕の事を知らない人は、「こいつアカンな」と思ってしまったかもしれません。

もっと練習しなきゃダメですね。

型の後は、佐賀メンバーの昇級審査が行われました。急遽、僕が2歩約束組手のパートナーを行いました。

なんか審査のたびに約束組手のパートナーをしている気がします。黒帯をしめていると皆できて当たり前という目で見るので、実は審査を受ける人より緊張していますvv

師範に来ていただいて、僕はもちろん皆、いい経験になったと思います。師範が北九州に来てくれることはめったにありません。前回は確か2~3年前です。

なので、今日はテコンドーの奥深さ、面白さが分かった貴重な経験になったと思います。

黒帯になっても師範クラスの人から見ると僕もまだまだなので、今日の経験をふまえ皆といっしょに上達していこうと思います。

今回練習に参加した少年部のメンバーは、次回黄師範にお会いした時は、上手くなったな!と言われるように明日からもがんばりましょう。

今日は皆ゆっくり休んで下さい、お疲れ様でした。