11/29(日)本日の練習

今日の練習参加者は８名、本日は入会者が１名いました。

まず、練習のはじめに先日行われた昇級審査の結果を発表してから練習を行いました。

帯が変わるとそれだけで上手くなった気がします。そして、そのまま上手くなったつもりで練習をしていると、やがてそれが本当の実力になります。

同じ練習をしていても同じ帯で２年練習するのと審査を受けて１つでも帯が上がって練習するのとでは後者の方が確実に上手くなります。

通常、週２回の練習で６ヶ月というのが審査の目安です。北九州クラブは練習が週１回なので本来、１年ぐらいでやっと審査を受けれるようになります。

今回の審査受審者は、入会して７～８ヶ月で受審できるレベルまできたので道場以外でも、かなり練習をがんばったことだと思います。

帯はもらうものではなく、自分の力で勝ち取るものです。苦労してがんばって昇級した人ほど帯を大事にします。

帯はがんばってきた自分自身の分身です。少年部でたまに帯で遊んでる子を見ますが、そういう子はあまり練習をがんばらなかったけど、なんとなく昇級できてしまった子でしょう。

帯を大事にする人は自分自身を大事にします。自分自身を大事にする人は他人も大事にし、尊重します。

最近は自分のやりたい事や権利だけを主張して他人のことには無関心な人が増えてきました。

武道家として自分も他人も大事にする人間になりたいものです。


<本日練習の黄帯課題>
・ニウンチャソ・カウンデ・パンデ・チルギ
・ニウンチャソ・オプンソンク・カウンデ・パンデ・トゥルキ
・ニウンチャソ・パルモ・テビマッキ
・コンヌンソ・パルモ・チュキョ・マッキ
・三歩約束組手３番
・天地(チョンジ)型(トゥル)　～４動作目まで