徳力合同練習

今日は徳力クラブとの合同練習でした。

僕たちはバーベキューの準備のため、一足先に会場に集合し、その後、食材とバーベキュー用の備品を買いに行きました。

軽く昼ご飯を食べてから、練習スタートです。

まずは、二手に分かれてリレー形式の体力トレーニングを取り入れた練習を行いました。
その後、壁蹴りでアプチャ・オルリギ、トルリョ・チャギ等行ったのですが、本数が全て片足５０本ずつでした。

基本蹴りをコレだけ蹴ったのは久しぶりです。前回の筋肉痛が残ってて、昨日の夜も自主練習していたので、ちょっとしんどかったです。

北九州クラブは蹴る本数は大体、片足２０本ずつくらいです。正しいフォームで気持ちを入れて蹴るのであれば蹴った本数分、上手くなります。

なので、単純に徳力クラブの子は北九州クラブの２．５倍上手くなることになります。練習時の集中力など考慮すれば何倍もの差がついています。

次回の練習から、いきなり片足５０本は無理なので序々に蹴る本数をもっと増やしていこうと思います。

そして、徳力クラブの子は白帯でも組手をします。北九州クラブでも少しずつ取り入れていきます。

また、言われるとは思ってましたが、北九州クラブの少年部は元気がない、たるんでいると言われました。
僕も毎回、練習のたびに「元気をだせ」、「返事をしろ」、「大きい声をだせ」と何回も注意しますが、なかなか改善されません。

確かに、体力は少しはつきました。けれどテコンドーへの、練習への取り組み方に関しては以前とほとんど変わっていません。

この辺をどうするかが今後の課題です。

そして、練習でサージュ・チルギ、三歩組手をする前に、森松指導員が北九州クラブの少年部に「順番分かるか？」と聞いたら、全員、分かりませんと答えました。

これは衝撃的というかショックでした。ふだん、練習で何回もやっているのに・・・

結局、練習に集中していないから記憶にひっかかってないんですね。ただ道場にきて、なんとなく体を動かしているだけでは練習しているとはいえないのでコレは本当に何とかしないといけません。

今日は大変いい経験をさせてもらいました。子供たちがしんどい思い、痛い思いをしたのがよかったです。世の中にでるとツライことなんて、いくらでもあるので、今日の練習のしんどさを軽々と乗り越えられるようになってほしいですね。

壁蹴りや基本の練習だけで、ここまで追い込めるとは思いませんでした。体がしんどいときに無理やり体を動かすのは心です。

今回の合同練習は僕から森松指導員にお願いして、徳力の練習に参加させてもらいました。バーベキューと偶然重なりましたが、次回また、今回のようだともう道場生を連れてこないでくれと言われかねません。少年部は、もっと気持ちを強くしていくような指導をしないといけませんね。

とりあえず、明日も練習なので、今日はゆっくり休もうと思います。