北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

6/16(水)審査形式で練習

今回の練習参加者は、少年部5名、大人3名、見学者6名でした。本日は保護者の方の練習参観日でした。

今日は、ウォーミングアップ、準備体操をしてストレッチ、壁について蹴り、1人での補強運動の後、白帯メンバーは実際の審査形式で練習を行いました。

審査といっても特別の事をするわけではなく、普段の練習の流れとほぼ同じです。普段からきちんと練習を行い、テコンドーの基本を身につけていれば何もあわてることはありません。

・体力は全員ほぼ目標をクリア(腕立て伏せはもっと腕を曲げて行った方がいいですが)。
・柔軟性は2人ばかり、もっと家でストレッチをたくさんする必要がありそうです。
・技術はどこがというより、最後に一番気になる点をひとりひとり注意したのでそこさえ直れば大丈夫です。
・練習への取り組み方。父兄の方が見学していたせいか昨日はいつもより集中して練習していた気がします。何人かときどき気がぬけてたので、最後まで集中しましょう。

審査形式の練習の後は、基本動作、移動動作、蹴りの練習を行いました。コンヌンソギで移動(足のみ)の時は、全員ほぼ足のおく位置など合ってきましたが手の動作や蹴りになると立ち方が狭くなったりします。

どの動作をやってもコンヌンソギがくずれないようにしないといけません。

練習の後半は大人3名(白2名、黄1名)、少年部1名(黄)で行いました。

まずはトルリョ・チャギでミット蹴り。その後、トルリョ・チャギの形でストレッチ。そして足をたためてない人が多いのでトルリョ・チャギで足をたたむ練習。スローキックを行いました。

その後は基本動作とサージュチルギ。体重移動を意識して練習しました。蹴りでもそうですが、軸足にしっかり体重をのせましょう。

基本動作や型と蹴りと別個のものでなく、つながっています。車の両輪のようなもので基本動作をしっかりやると蹴りも上達します。

テコンドーが他の武道と異なる点は、動作の前に体を持ち上げ、動作の瞬間にダウンするサインウェーブと呼ばれる動きです。

サインウェーブを行うためには、体重移動をしっかり行わなければなりません。

自転車の乗り方と同じで一度身につけるとできなくなったりすることはありません。だいたい同じ帯で何年も止まっている人は、サインウェーブができていません。

重要なことなので、練習のたびに何度も説明しています。しっかり身につけましょう。