北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

6/23(水)本日の練習

今回の練習参加者は、少年部5名、大人3名でした。

今回も19:00前に来た人から練習を行いました。全体練習前は個別に、各々に必要な事を教えています。全員同時には教えれないので、指導しながら横目で見ていますと男の子と女の子の練習の取り組み方にかなり違いがあります。

女の子は道場に来ると何も言わなくても自分でなわとびをしてストレッチをします。かたや男の子は、ほっておくと本当に遊ぶだけで練習しません。もちろん、ほっておくことはしませんが意識の違いでしょうか?

今日は女の子グループと基本動作とヨッチャチルギでミット蹴りをしてから全体練習に入りました。

練習でスローキックをよくやります。腕立てふせ、腹筋などは全員最低限の回数できるようになりましたがスローキックで帯より高い位置で足を止めて10秒以上静止できる人がいません。

もっと練習させないと蹴りに必要な筋力が不足しています。

最近は昇級審査のことで頭がいっぱいです。ただ審査を受けさせるだけなら簡単なのですが、経験上、弱点を克服しないで帯が上がるとその後、何年たっても弱点を克服できません。

柔軟性で言うと白黄のときは、体が硬かったけど緑帯ぐらいから急にやわらかくなったって人を僕は見たことありません。

最初は誰しも体は硬いのですが、ほぼ白黄帯の時の柔軟性から劇的に改善することはありません。

なので、体が硬い、立ち方ができてない、テコンドーの動きになっていない人などは本人のために審査は受けさせない方がいいのかな?と思います。

黄帯に上がるのはけっして簡単な事ではないけど帯が黄、緑、青、赤、黒とあるのに妥協して審査を受けさせて黄帯で終わってほしくないです。できれば全員が黒帯をとってほしいと思います。

また、来月の宮崎の審査ですが口蹄疫の影響で予定が確定していません。車で行くなら主要道路で消毒があるそうですが、宮崎に入ること自体はできます。

ただ、人が集まる施設などが現在閉鎖中だそうです。日時はそのままで場所を変えて行うのか?日にちをずらすのか?現在、確認・検討中のため、予定は決まっていませんがいつ審査が行われてもいいように道場生はしっかり準備を行って下さい。