北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

12/12(日)本日の練習 ~東京の練習を取り入れる

今日の練習参加者は、少年部4名、大人1名でした。

今日は師範に教えていただいた練習を取り入れた練習を行いました。

まずは、いつものなわとび。そして2人1組で腹筋、背筋。準備体操をしてフットワークの練習、跳んで足をかかえる。ブリッジなどの補強運動を行いました。

ストレッチもいつものストレッチではなく、師範が練習でされていたストレッチを新たに取り入れて行いました。

今日は、一貫して足を大きく動かすような練習をしました。テコンドーに限らず、動作が上手くできない人は、足でいえば足の付け根から膝の部分、手でいえば、肩からひじまでを上手く使えていません。

なので、今日は足の付け根からひざの部分、つまり「もも」の部分を大きく動かす練習をしました。

基本動作では、チルギは突く部分で力を入れるようにミットを体の前に出し叩かせました。

パカパルモ・ナジュンデ・パロマッキでは、いつもの前進移動だけでなく、左方向へ受ける→戻って右方向を受けるっていうのを繰り返ししました。

こうすると天地型の動作もイメージしやすいと思います。

その他には右足を下げて、アンパルモ・カウンデ・ヨンマッキ→その場でアップしてパンデ・チルギを行いました。

こうすると三歩約束組手の時もイメージしやすいし、「力を抜く→入れる→抜く→入れる」っていう練習にもなります。

また蹴りのときに足をたためない子が多いので、膝を高く上げるように注意しました。

最後にヨッチャ・チルギを練習しましたが、膝より少し高い位置になわとびを張り、なわとびより足を高く上げて蹴らせました。

こうすると足をたたまないと縄跳びにひっかかるのでイヤでも足をたたんで蹴ります。この練習は、東京にいたとき、金一国師範によくさせられました。

僕らのときはイスか跳び下駄でしたけどvv


帯ごとに課題は決まっています。けど例えば、どこか行くとして行く方法は、飛行機だったり、新幹線だったり様々です。

同じことをやるにしても課題どおりにするだけでなく、いろいろなアプローチ(方法)で練習をやっていこうと思います。

また、練習をしない子に「どうしてちゃんとしないんだっ」て言うのは簡単です。でも、そこで終わるんじゃなくて「じゃ、どうやったら一生懸命やるんだろう?」ってことをもっと考えないといけないなと師範と話をしていて思いました。

そして、今日は嬉しいことがありました。休憩時間にトイレに行って戻ってくると子供達がちゃんと並んで待っていました。

少し前まで、休憩時間が過ぎても「並んで」っていうまで並ばなかったのに、今日はキチンと並んで待っていました。何かちょっと嬉しかったっていうか感動しました。

こういう事が当たり前にできてくると技術もどんどんついてくるので継続していけたらと思います。