北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

スピード

世の中スピードが求められています。

仕事でいえば速いけどいい加減でも駄目だし、確実だけど遅くても駄目です。外資系企業だとある程度のクオリティーを保ったままスピードも速くないと「使えないヤツ」というレッテルを貼られるそうです。

テコンドーでいえば試合時間(1部)が3分1R → 2分2Rに、
バレーではサイドアウト(サーブ権移動)がなくなり、
バスケでは、1Q(10分)×4に試合時間が変更しました。

なので、試合展開がスピーディーになりました。

単純な踏み込むスピードや技のスピードだけでなく、技を出すまでのスピード(蹴ろうと思ってから実際に蹴り始めるまでのスピード)、考えるスピード(答えを出すまでのスピード)がこれからは、より求められます。

審査前の本部の練習で、相手の攻撃をかわして反撃するっていう練習がありました。

相手の攻撃を受けて、相手の体の向き、距離、何を蹴るか考えて蹴っていたのですが、練習を見ていた師範から蹴り返しが遅いよって言われてしまいました(汗)

瞬間の判断力を上げてもっと速い展開でもついていけるようにしないといけません。

そういえばアメリカだったと思いますが、格闘技と球技の両方をするように勧めているそうです。どちらか片方でなく、両方です。

両方することによって、瞬間の判断力、決断力、勇気などが養えるそうです。

習いはじめは、組手がないので(出来ないので)、できれば野球やバスケ、サッカーなどの団体でする球技をやってほしいと思います。

球技をすることによって、周辺視野や瞬間視、動態視力などの目の能力も上げることができると思います。

子供時代は、特にいろんなスポーツをした方がいいし、大人のアスリートでもゴルフの石川選手がスキーをやったり(遊びでなくトレーニングで)しています。

専門でやる種目以外のスポーツをすることで、専門種目のパフォーマンスもあがるそうです。

以外な才能を発見することもあるかもしれませんし、頭の働きもよくなるそうですね。僕は、バスケットがしたいです。

安西先生、バスケットがしたいです。」