北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

「やればできる!を味わえば子供は伸びる」

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↑を買いました。

映画を見終わってから本屋でずっと、子供をやる気にさせるや育児・子育て、小学校の先生のための教育書を読んでいました。

その時、↑の本を発見。著者は、数日前にTVで「日本一の体育の先生」と紹介されていました福岡県春日南中学校の下野六太先生です。

TVで下野先生の指導方法を見ていて考えさせられました。今まで練習方法やメンタルトレーニング、栄養学、指導法の本は読んできましたが児童心理や子供の叱り方・ほめ方の本は今日初めて読みました。

ちゃんとやらない子に、何でやらないんだと言っても効果はない。怒って無理やりさせても効果はない。怒って、させるのは、たまに効果が見られるときがありますが長い目でみると効果はない。

効果があった子は、もともと気持ちが強いか負けん気が強いかどっちです。気持ちの弱い子、持続力のない子は怒るとシュンとするかやる気がなくなって駄目です。

また、怒るぐらいならいいのですが野球やサッカーの指導者になると「何やってんだ、バカヤロー」と子供に怒鳴ったり、怒るのをとおりこして本人のストレス発散なんじゃないのか?と感じる指導者もいます。

「少年スポーツ 駄目な指導者。馬鹿な親」という本に少年スポーツ界に昔からはびこる悪習や最近のモンスターペアレントの事例がのっていたので反面教師にしたいと思います。

やらない子が悪いではなく、どうやったらやるか?をもっと考えないといけません。何かあったときに、やらない子が悪いではなく、自分に原因を求めるようでないと何も解決しません。難しいですけどね。

次回から練習のやり方を変えようと思ってましたが、明日まで時間があるので、もう少し熟考しようと思います。