北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

下関道場へ行ってきました。

先週の土曜、久しぶりに下関道場に行ってきました。練習場所は、国体のために作られた下関武道館です。

下関は武道館が多いのです、うらやましいです。北九州市は、どう考えても競技人口より練習施設が少ないです。

僕は、人の練習方法見るのが好きです。練習方法って、その人がそれまでやってきた練習やある目的(試合でしたい動き)などです。こういう練習をやってるから、あの動きができるのか!って参考になることが多々あります。

僕の練習の進め方は、府中道場にいたので、府中道場でやっていた練習です。最近では、昇段審査で東京にいったときの練習も取り入れています。

この日は、基本の練習の後、組手をしました。1時間ぐらいやってた気がします。久しぶりに組手をすると体が動きません。

体力面ではありません。感覚の問題です。頭の中では、こうきたらこうするって考えはあるのですが、どうしても反応が遅れます。やっぱり普段から組手やってないと駄目ですね。また、練習に参加させてもらおうと思います。

北九州クラブと明らかに違うなって思ったのは意識です。下関の道場生(ほどんと徳力会員)は全員、体も柔らかいし、上手いんです。

練習日が多いから?否!意識の問題です。

全員、意識が高いんです。毎週、練習のたびに「どうしたら意識が高くなるのだろうか?」と考えます。

北九州クラブの生徒は、ストレッチで胸をつけたり、技術的に少し難しいことを言うとすぐ「無理!」って言葉がでてきます。

医者や弁護士になれるか?と問われれば僕は「無理」って言います。それといっしょで人間、無理って思っていることは絶対できるようになりません。

意識が変わらないことには、身体能力も技術も伸びません。練習とは自分の限界や目の前の壁を少しずつ越えていく事だと思います。

テコンドーを教えるようになってから、これは永久のテーマです。