北九州テコンドー道場ブログ

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9/27(火)本日の練習 ~中四国大会へ向けて②

更新が遅くなってしまいましたm(__)m
今週の練習内容です。

縄跳び1分30秒、時間に満たない場合は、1秒につき馬とび1回を追加。準備体操、フットワーク、ストレッチ、壁についてヨプチャ・オルリギ、アプチャ・オルリギをしてから、速く動く練習をしました。

正しいフォームで蹴れるならば、スピードは速ければ速い方がいい!

ドラゴンボールでもピッコロ(マジュニア)がでてきた天下一武道会天津飯が悟空に「戦いにおいて、もっとも重要なこと。それは、スピードだ!」って言ってましたね。

試合のときに、速くしようと思うと防御が疎かになったり力んだり、体が流れたりするので、できればナチュラルに速い状態を作る。そのためには、速く動くことを練習の段階でやっておくことが重要だと思います。

というわけで、今回は、もも上げ、チルギ(連続)、ネリョ・チャギをできるだけ速く蹴りました。まだまだ皆、速く動く意識が低いです。スピードって、ある程度才能だと思います。

どれだけ練習しても船水選手と同じスピードで動くことは不可能です。でもある程度までなら、練習で補うことができると思います。

その後、基本動作、型をしてから試合形式で型をしました。

最初に、少年部全員に試合で勝った気分を味わってもらいました。試合が終わった後の判定から行い、旗(旗ないので手ですが)を3本上げて「ホン、ハナ・トゥル・セッ。ホンスン!」って言いました。

擬似的とはいえ、勝ち名乗りを受けた子は皆嬉しそうでした。勝ったときの気分が分からないと勝ち方が分からない、勝ったらどうなるのか?勝つってどういうこと?って言うのを分かってほしくて、今回こういう事をやりました。

試合で勝つ、審査に合格するっていうのは、言いかえれば他の人から認めてもらう事だと思います。皆、他人から認めてもらいたいはずです。

また、1回勝つと2回勝ちたくなる。3位で銅メダルがもらえると今度は金メダルがほしくなる。勝つ気分を味わうことで、もっと勝ちたくなる。なので、今回、全員に1回でも勝って欲しいと思います。

その後は、普通に試合形式で型をしました。それを見てて不安になったので最後に全員で型の練習をしました。

練習の後半は、成年部で組手の練習をしました。僕は、全く動けませんでした。試合での戦い方は決めてましたが、先日行った試合形式の組手で今のままでは、通用しないことが分かり、どういう風にやるか、まだ決まっていません。

負けるのは怖くありませんが、何もできずに終わるのはすごく怖いです。去年の試合から1年間練習してきたことが無駄になるって事ですから。

実際、無駄にはならないんでしょうけど、自分の中で手ごたえをつかみたいし、今後テコンドーをする上で指針の様なものが得たいんです。

正直、少年部より僕の方がヤバイです・・