北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

5/7(金)本日の練習

今回の練習参加者は、子供5名、大人2名でした。

今日は体を大きく使って動作を行ってもらおうと思いました。日常生活、とくに社会人になると体を大きく動かすことがなくなります。

手を肩より上に上げたり、ひざを腰より高く上げることはなかなか、ふだんしないのではないでしょうか?
テコンドーの動作が上手くできない人は、ひじから下、ひざから下という風に体全部、とくに腰まわりが上手く使えていません。

なので、今日はテコンドーの練習の前にアップがてら、そこを意識したことを行いました。

まずは、なわとび1分30秒。そして逆立ち。準備体操してから、その場で飛んだり、回転したり、飛んで足をかかえる、反復横とびをしました。

それから、2人1組でレース形式で、ケンケンダッシュ、アヒル歩き、カエルとびを行いました。アヒル歩きは座った状態で足首を手でもって腰を落としたまま、歩く。カエルとびは。座った状態から、前にできるだけ遠く飛び、空中では体をそらすというものです。

↑この2つ長い距離をやると、けっこう足にきます。

技術的には、昨日はアプチャ・プシギ(前蹴り)を中心に練習を行いました。

壁についてスローキック、2人1組でスローキック、コンヌンソギで移動しながらアプチャ・プシギ、ミット蹴りでアプチャ・プシギ。

昨日は徹底して、アプチャ・プシギを練習しました。一番最初に習う蹴りの動作で、複雑な動きでもないので、早く完全に身につけてほしいですね。

練習後半は、壁についてトルリョ・チャギ(足を置かずに片足連続10本×2)、ヨッチャ・チルギ。

サージュ・チルギ、ミット蹴りでトルリョ・チャギ。ティミョ・アプチャ・プシギを練習しました。

サージュ・チルギ、マッキは型に入る前の準備の練習ですが、体重移動、腰の返し、足の置く位置、動作の瞬間足にも力を入れること。テコンドーに必要なものが全てあります。僕も自主練習のときには、必ずサージュ・チルギ、マッキは行うようにしています。

やはり、何事も基本が大事です。