北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

7/6(火)本日の練習

今日の練習参加者は、少年部4名、大人1名でした。

今日も全体練習前になわとび、ストレッチをしながら個別にトルリョ・チャギを練習しました。

今日は少し、練習の順番を変えてみました。まずは、足を振れるように力を抜いてアプチャ・オルリギ、ヨプチャ・オルリギ。

準備体操をしてアップをかねて、フットワークをしたり、反復横とび、ジャンプして足をかかえる、スイッチなどをした後、基本動作を練習しました。

その後、三歩組手(サンボマッソギ)。休憩をはさんでストレッチ、壁について蹴り。腹筋をしてから、アプチャ・プシギとトルリョ・チャギでスローキック。

サージュチルギ・チャーロ、サージュマッキ・チャーロ → ヨッチャ・チルギ → サージュチルギ・ウーロ、サージュマッキ・ウーロをしました。

練習の後半は、チルギ(ナラニソ・チルギ、アンヌンソ・チルギ)とパカパルモ・ナジュンデ・マッキを行いました。




昇級審査の日程はまだ決まっていません。日程がずれれば、審査を受けれる人が増えたり、審査に合格できる可能性が高くなるので出来れば日程が延びないかな?と思っています。

僕の中では、今回の審査対象者はほぼ決まっています。まだ決定ではないけどひょっとしたら審査を受けれない人がいるかもしれません。

ずっと教えているのでもちろん情はあります。しかし、甘くするのと優しくするのは違います。指導者は父親のような厳しい優しさが必要だと僕は思います。

仮に今回、審査を受けれなくても何がいけなかったのか反省をして次がんばればいいだけです。今回受けれなくてもがんばればすぐに追いつけます。

失敗するのはかまいません、同じ失敗さえしなければいいんです。

僕も以前、よかれと思い審査を受けさせてその後、このままで(練習しなくても上がれる)いいと勘違いさせてしまい、全く上達しなくなった道場生を知っているので同じ失敗は二度としません。

判断基準は、情でもテコンドーを習った年数でもなく、心・技・体が必要なレベルに達しているか?だけです。

また、子供時代にはたくさん失敗をしておいた方がいいです。失敗を経験することなく大人になり、いざ失敗をしたときにその対処方法が分からなかったり、世の中のせいにして大きな事件を起こしたりする人もいます。




僕は昔、剣道をしていました。学生時代に聞いた話ですが僕が初段をとったときはそうでもなかったのですが、少しして初段の審査基準がかなり甘くなりました。

なんでも審査に落ちたらやめる人が多いからだそうです。でも結局そういう人は初段をとったらとったで、すぐ辞めるんですよね。

剣道の後、僕は少林寺拳法を習ったのですが1年ちょっとで黒帯をとりました。もちろん、2段、3段になるにはかなり練習が必要なので難易度は上がるのですが、1年ちょっとで黒帯はテコンドーでは考えられません。

だいたいキチンと練習にきている大人で4~5年がテコンドーの黒帯取得までかかる年数です。簡単には黒帯になれないからこそ価値があるんです。

僕は、今日は帰ってから筋トレをして、締めに拳たてを50回しました。おしまい・・