北九州テコンドー道場ブログ

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4/12(火)本日の練習 ~あせりは禁物

昨日の練習参加者は、少年部2名、大人2名でした。

前回同様、今日も縄跳びができるまでやりました。今日は20分で無事?終わりました。ひっかかってもすぐ跳ばせていたので、けっこうな数跳んだと思います。

縄跳びが終わった後、ふくらはぎがパンパンって言ってる人もいました。足腰も鍛えれるし、単調なことをやり続けるのは、粘り強さも養えるのでこれはこれでいいと思います。

でも縄跳び1分が1分で終わるように早くなるといいなと思います。

今まで、あせりすぎていたのかな?と思います。テコンドーは、練習すべきことが多いです。ストレッチ、体力トレーニング、基本動作、基本蹴り、ミット蹴り、型、約束組手、組手、補強運動など1回の練習で全てをするのは不可能です。

練習が週1回なので、少しでも毎回練習したいこともありますし、忘れてもいけないので、なるべくいろんな事をやりたいと思って練習計画を立てて、すすめてきました。

練習で直すべき点は注意しますが、完全に直すまでさせるという点が抜けていたのだと思います。

子供なので、大人から見たら足りない点は、たくさんあると思います。でも子供は子供なりに一生懸命やっているはずです。なので、もっとそれを引き出せていけるようにできるといいなと思います。

前回からできなかったら、先にすすまない(次の練習をしない)と決めて指導しています。練習がすすまなかったらどうしよう?という不安もありました。

でもそれは、杞憂でした。前回縄跳びを1時間以上跳びましたが、もうできない!、イヤだ!とやめる子は1人もいませんでした。本当にできない子は、怒ろうが何しようが絶対やらないのでやろうと思えば、皆本当はできるんです。




さて、昨日の練習の内容です。

縄跳びの後、準備体操、ストレッチ、補強運動をしました。

そして、壁蹴りをしました。今日はヨプチャ・オルリギだけしました。蹴る前に、見本で蹴って注意点を言いましたが、やっぱりできません。

でもそこは想定内。いっぺんに言っても理解できないので1つずつ悪いところを注意してできるまで蹴りました。片足につき、50~60本は蹴ったでしょうか?

最後には、全員誰が見ても注意する点がないぐらいになりました。次回は、またできなくなってると思いますが何回でもできるまでやります。

できない子でもできるまで、やらせれば必ずできるようになるはずなので。

壁蹴りの後は、ナラニソ・カウンデ・チルギをしました。突く位置、拳を握る、力を入れる、速く突くができるまで何本もしました。

これも最後には注意する点がないぐらい出来るようになりました。

最後は、コンヌンソギで前に移動とその場でコンヌンソ・パカパルモ・ナジュンデ・パロマッキをしました。まだ完璧ではありませんが大分よくなったと思います。

これからもひとつひとつの動作を確実にできるようにしていきたいと思います。

Baby Steps。歩みは遅くても歩くのをやめないかぎり、必ずできるようになりますので