北九州テコンドー道場ブログ

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『あなたが変わるまで、わたしはあきらめない』

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↑を買いました。前から読みたかった本で、先日いつもいかない本屋でたまたま見つけて購入しました。

出場したすべてのオリンピックでメダルを獲得したシンクロの井村コーチの本です。

以下、本文より引用
【本文より】
わたしは、努力できる能力のことを"心の才能"と言っています。
才能は才能でも、いろんな才能がある。脚が長いとか、やわらかいとか、音感がいいとか、いろいろあるけれど、一番大切なのは心の才能です。
何かをやろうとして、うまくいかないときがある。そんなとき、才能がないとか、向いていないとか、嘆く選手がいる。それはちがう。努力が足りないんだから、もっと努力しよう、と単純に考えて行動に移さなくてはならない。それが心の才能です。だから心の才能が一番大切だって言うんです。

【本文より2】
情熱だけで物事を解決できるのならいいけれど、そううまくはいかない。そこに論理や分析がなかったら、物事はいいようには向かない。傾向と対策があって、分析ができたら、次に初めてハートの出番です。譲らない、引かないというハートの出番です。最初から感情ばかりでは何もうまくいきません。
最後にハートが----執着心とか執念とか負けたくない気持ちとか譲らない気持ちとかが----
生きてくる。最初からハートだけでは無理、無理、無理です。




最近、考えていること、悩んでいたことの解決策が少し見えてきました。最近は、いろんなスポーツ指導の本を読んでいますが自分の核の考え、方向性は間違っていなかったんだと思えてきました。

ただ、指導の方法はもっと工夫していく必要があると思いました。

自己啓発の本もよく読みますが、他人の考えを変えることはできないそうです。こう書くと身もフタもない感じですが、要は他人を変えたければ、まず自分を変えなければいけないって事です。

他人を変えてやるっていうのは、おこがましい考えなのかな?って思います。もし、変わってきたとしたら、それはある人が変えたわけではなく、本人が変わりたいと思って努力した結果です。

他人を変えることは不可能でも変わりたいなって思えるように出来るといいと思います。