北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

6/16(土)本日の練習 ~力強い動作

この日の練習は、少年部2名、女子部1名、成年部3名でした。

準備体操してストレッチ→パートナーに後ろから押してもらうストレッチをしてから腹筋をしました。

腹筋は2種類、仰向けに寝て、ひざを90度に曲げて肩を少し浮かせる腹筋(クランチ)と椅子に浅く腰掛けて、足をたたむ下腹部にきかせる腹筋をしました。

腹筋上部(肋骨の下あたり)を鍛える腹筋は、する人は多いけど、下腹部(足と体の付け根あたり)のトレーニングをする人って少ないと思います。

その後、体幹を鍛える運動をしました。エルボーブリッジとサイドブリッジです。

その後、当てずに前足のみ組手、普通に組手をしました。

その後、ネリョ・チャギ。ネリョ・チャギでもアプチャ・オルリギでも体が直立不動のまま、足を上げてる人が多いです。ネリョ。チャギでもヨッチャギでも上手い人は、骨盤を上手に使って蹴ります。

今日は、上体を少し寝かせるように意識して蹴ってもらいました。

それから、壁についてアプチャ・オルリギとヨプチャ・オルリギのストレッチ。僕も経験あるのですが組手でネリョ・チャギを使おうと思って一時期けっこう練習しました。

そうするとしばらくして足がいつもより高く上がるようになりました。体が硬い人には、ぜひネリョ・チャギを練習してほしいです。

それから、速く突くことを意識してチルギ。足のふんばりを意識してコンヌンソギとコンヌンソ・パカパルモ・ナジュンデ・パロマッキの動作。

前半最後は、トルリョ・チャギでミット蹴りをしました。ポイントは、腰から動いて腰→足の順番に動くことです。

腰が動いて足がついてくるイメージです。何本か蹴ってると全員、いつもより強い蹴りになってました。

体(体幹)を使って蹴るには、腹筋・背筋が重要です。そのための練習最初の腹筋と体幹レーニングでした。

練習後半(成年部)は、パンデ・トルリョ・チャギのスローキックでフォームと筋力の養成。

ティミョ・パンデ・トルリョ・チャギの練習。

トサンに出てくる基本動作とトサン型を繰り返し練習して、各々の課題の型を自主練習してもらいました。

僕は、昔トサンは好きじゃありませんでした。でも2段になってからウィアム型でパカパルモ・ノプンデ・ヨンマッキがでるので、トサンも最近は、割りと好きです。

タングン型は、二ウンチャソギの動作がでるのに、トサンでは、ニウンチャソギがでてきません。

これは、タングンで崩れた、コンヌンソギを修正するために敢えて、トサンでは、ニウンチャソギの動作を入れていないってのを聞いたことがあります。

昇級したメンバーがいるので、型(トゥル)をしっかりやりこみたいと思います。