北九州テコンドー道場ブログ

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目のトレーニング④ ~目をつぶらない

動体視力のトレーニングには速く動くものを目で追うといいそうですが、1人の練習だと限界があります。

以前、ボールに紐がついてるテニスボールとラケットを買ってきて、それを打ってました。いい感じに鍛えれると思ったのですが球技の苦手な僕は、上手く打てないので速いボールが打てず、このトレーニングは断念しました。

あとは実行しなかったのですが、壁に顔の高さめがけてボールを投げる。それを目でとらえながらかわすのをしようかと思いました。

慣れてきたら、壁と自分の距離を近くしていこうと思いましたが、かわした後のボールを拾うのが面倒なので、しませんでした。

顔に向かって拳や蹴りがとんでくるのは怖いです。人間の防御本能でつい目をつぶってしまいます。これを克服するために以前空手をやってる人から練習方法を教えてもらいました。

ボールを自分の目と目の間(鼻の上あたり)に自分で投げて目をつむらないようにする。このトレーニングはいいと思うのですがなかなか続けれないので、今ではテニスボールを天井からつるして、ボールを振って顔にあてる方法でやってます。

そういえば、「Fly, Daddy, Fly」で堤真一さんがバスか電車でつり革に連続で頭突きして、この種のトレーニングをやってました。

タイの子供たち(ムエタイ)は、海岸を走った後などに海の水を自分の顔(目)めがけてかけて、目をつぶらない練習をやってました。

防御反応として目をつぶるのは、大事ですが競技を行う上では、どんなに目の能力を上げても目をつぶってしまっては見えなくなるので、目をつぶらないことも大事です。

けっこう僕は、組手中あぶないと思ったら、つぶってしまいます。本能を超えるためには、まだまだ練習が必要です。