記憶に残る選手①
私が今まで、試合や練習で出会った忘れられない選手を紹介したいと思います。まずは・・・
『本部道場 和田指導員』
本部道場で練習をしていたときに、大変お世話になりました。練習後に残って自主練習をしていた時によく練習を見ていただいたりしました。勝手に型(トゥル)の師匠と呼んでおります。
ある日の練習の後、ちょっと休憩しながら型について話す機会がありました。和田指導員いわく、
「皆、型をするときに力を入れるのは意識している。バランスは数をこなすと自然によくなる。けれどスピードを意識してやっている人は、ほとんどいない」
このセリフは、8年ほど前に言われたことですが未だに忘れられません。聞いた当初は衝撃的でした。
和田指導員の型はものすごくキレがあります。まるで鋭利な刃物で切るような、動作の1つ1つから空気を切り裂く音が聞こえてきます。今の現役選手で言えば、蘇ピョンス選手がもっとも近いタイプだと思います。
また、最近の選手は型の練習量が少ないと仰っていました。順調に練習を積むと半年に一度、昇級審査を受審できますが、審査を受けるまでに1つの型を3000回はしなければならないと言っていました。
休まず練習して、1日に17回は型をやらないと半年で3000回いきません。私もこれを言われてからは毎日暇さえあれば型をやってました。最近、ようやく多少はスムーズに動けるようになったなと思います。
和田指導員に教えられたようにキレのある型を目指して、日々練習を行っていますが少しは近づくことができたでしょうか?
いつかお会いする機会があれば、たずねてみたいです。
今日はこんなところです。
『本部道場 和田指導員』
本部道場で練習をしていたときに、大変お世話になりました。練習後に残って自主練習をしていた時によく練習を見ていただいたりしました。勝手に型(トゥル)の師匠と呼んでおります。
ある日の練習の後、ちょっと休憩しながら型について話す機会がありました。和田指導員いわく、
「皆、型をするときに力を入れるのは意識している。バランスは数をこなすと自然によくなる。けれどスピードを意識してやっている人は、ほとんどいない」
このセリフは、8年ほど前に言われたことですが未だに忘れられません。聞いた当初は衝撃的でした。
和田指導員の型はものすごくキレがあります。まるで鋭利な刃物で切るような、動作の1つ1つから空気を切り裂く音が聞こえてきます。今の現役選手で言えば、蘇ピョンス選手がもっとも近いタイプだと思います。
また、最近の選手は型の練習量が少ないと仰っていました。順調に練習を積むと半年に一度、昇級審査を受審できますが、審査を受けるまでに1つの型を3000回はしなければならないと言っていました。
休まず練習して、1日に17回は型をやらないと半年で3000回いきません。私もこれを言われてからは毎日暇さえあれば型をやってました。最近、ようやく多少はスムーズに動けるようになったなと思います。
和田指導員に教えられたようにキレのある型を目指して、日々練習を行っていますが少しは近づくことができたでしょうか?
いつかお会いする機会があれば、たずねてみたいです。
今日はこんなところです。