北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

指導員練習⑥ ~動作の定義

テコンドーの動作は、蹴りでもチルギでもマッキでも原則1動作1呼吸です。

型の中ででてくる動作は、原則どおり(1動作1呼吸)でないものもあります。

動作の種類は、主に下のようになります。
・1動作1呼吸(吸ってはく)
・ゆっくりはく
・呼吸をきらない(息をはかない)
・連続動作

「ゆっくりはく」はユルゴの2回目のソンパダ・コルチョ・マッキ。呼吸をきらない動作は、ユルゴの1回目のソンパダ・コルチョ・マッキやクワンゲのソンパダ・コルチョ・マッキなどです。呼吸をきらないだけで、ゆっくり動作を行うわけではありません。

また、タングンの折り返しのパカパルモ・ナジュンデ・パロマッキ → パルモ・チュキョ・マッキは連続動作です。連続動作の定義とは息を吸わないことです。つまり、通常2つ動作を行うときは、「吸う→はく→吸う→はく」ですが連続動作の呼吸は、「吸う→はく→はく」です。

テコンドーは奥が深く、難しいです。だからこそ、やりがいがあるんでしょうね。