北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

10月20日(火)本日の練習

本日の練習参加者は5名でした。

最近は参加者は少ないのですが、審査を受けるメンバーは休まず練習に参加してくれています。全員の帯の色が変わるように僕もがんばって指導していこうと思います。

今日も審査にむけて、徹底的に基本を行いました。目の前の審査のことだけを考えるのなら最近練習しているように徹底的に基本を行わなくてもいいかもしれません。

ただ、今回の審査はゴールではなくあくまで通過点です。この先、緑→青そして黒帯になるためには基本は練習しても練習しすぎたということはありません。

テコンドーの帯は相対評価ではなく、絶対評価です。なので全国で100人しか黒帯になれないというものではなく、頑張れば全員が黒帯になることもできます。

イチロー選手の名言で「小さなことを積み重ねるととんでもないところにたどりつける」というのがあります。

ひとつひとつ課題を習得すれば必ず、帯は上がっていきます。


いつもは10人ほどの道場生を指導しています。最近は練習の参加者は5人ほどですが1人で教えるには
これぐらいがちょうど目が行き届きます。

10人いると蹴りを10本すると1人につき、1本しか動作を見れません。悪いところを注意してもそれが直ったかどうか、注意してやってるかどうかの確認まではできません。

5人だと10本蹴ると2本ずつ見れるし、練習を一時止めて1人1人に注意してまわってもそれほど時間はかかりません。

実際、ここ最近全員上手くなってきました。あとは今意識してできてるので、正しい動きを反復練習して意識せずに正しい動作ができるようにすれば審査は大丈夫です。


理想をいえば、指導員は3人ほしいです。1人が色帯、1人が白帯、もう1人が新しく入った白帯。実は白帯が一番技術の差があります。審査前の白帯と入ったばかりの白帯はかなり差があります。

中途半端に間違った動きを身につけてしまうと修正するのに手間や時間がかかるばかりでなく、最悪本人が強く意識しないかぎり、もう直らないことがあります。

また、ケガもしやすくなります。基本とは無理なく大きな力をだすための一番自然なフォームです。白帯の時期が一番吸収力がいいので、ずっと使える技術をしっかりと身につけて下さい。

僕はこの後、仕事(夜勤)だったので今回は短めの練習でした。