北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

今月も下関道場へ行ってきました。

練習来る?と声をかけてもらい、今月も下関道場の練習に参加させてもらいました。

練習内容は、ミット蹴りと組手のみ!2時間半、これのみでした。おかげで、いい練習になりました。

大会を3週間後に控えているため、最初は、普通に自由組手をして、その後、試合形式で行いました。去年、中四国大会であたった秋本選手と組手したのですが、完敗でした。

負けたことより、思うとおりに動けない(できない)のがくやしかったです。

相手の蹴りは当たるのに、こっちの蹴りは当たらない。今の自分のままでは、試合で通用しないことが分かりました。でも今回、それが分かってよかったです。試合当日に気づいても何もできずに終わってしまいますので・・

下関・徳力クラブの道場生は、よけにくい蹴り方をします。今回の練習のミット蹴りでもミット蹴りの段階で、相手がよけにくい蹴り方の練習をしていました。

逆に僕の蹴りはよけやすいのかな?って思います。相手の正面に立ち、ガードを上げて、きっちり構えてヨッチャギかトルリョ・チャギを基本とおりに蹴ってくる。

こうして文章にしてみると普段、組手をしていない僕でも楽にかわすことができそうな気がします。

野球に例えると160kmのストレートならど真ん中でもそうそう打たれないでしょうが、100kmの棒球ならコースをついても打たれるでしょう。

プロであれば、コースと球種が分かればほぼヒットにできるといいます。黒帯なら蹴りの種類が分かれば100%かわします。まして僕は蹴る技も決まってるし、スピードもキレもたいしてありません。

自分にスピードがないのは、分かっているので戦略などで対抗しようと思ってましたが、基本性能をあげないと戦略も何もありません。

スピードがないからこそスピードを上げる練習をしないといけません。試合までは、そこを重点的に練習します。試合までに劇的な改善は見込まないかもしれませんが、試合だけのためにやってるわけではないので、時間がかかっても克服しようと思います。

また、スピードだけでなく、蹴ろうと思ってから実際に蹴るまでも遅いです。今回も蹴る前(足を伸ばす)の軸足を送った段階で相手が蹴りの届く距離からいなくなってました。

加えて、僕は攻撃しようとするときと受けようとするときが分かりすぎるのかなって思いました。

課題は山積みです。普段、組手の相手がいれば無意識に分かることでも僕は意識して練習しないといけません。不利な点、ハンデは多いけど、あきらめるわけにはいきません。