北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

7/29(日)本日の練習 ~体をつくる

この日は、試合(九州大会)後、初の練習。不足している部分を補う練習内容を早くしたくてウズウズしていましたvv

練習には、少年部3名、成年部2名が参加。

準備体操 + 上体のストレッチをして、道場の周りを軽くランニング。それから、上半身と下半身1種目ずつ瞬発力を上げるトレーニングをしてから、ストレッチをしました。

ストレッチは、1人のストレッチをしてから2人で足を肩にのっけてアプチャ・オルリギの体勢で跳ぶ、ヨッチャ・チルギの体勢で跳ぶ、左右開脚のストレッチ、3人のストレッチをしました。

休憩はさんで、チルギをしました。突く時に、力が入ってない子が多いので、できるまで、20~30本ずつ5、6セットしました。

アンヌンソ・カウンデ・チルギも同様、力が入っていなかったら、アンヌンソギの状態で20秒静止をしました。これは、3、4セットぐらいしました。

その後、コンヌンソ・パカパルモ・ナジュンデ・パロマッキ、ニウンチャソ・アンパルモ・カウンデ・ヨンマッキで移動動作をして、ナラニソギで向かい合って、片方カウンデ・チルギ、相手ナラニソ・アンパルモ・カウンデ・ヨンマッキで、チルギのタイミングで、受けるよう繰り返しました。

それからチョンジ、タングンをして最後にヨッチャ・チルギでミット蹴りをしました。

蹴りが弱い子が多いので、強く蹴ること、蹴るときは、体をまっすぐにする事を意識させて、ひたすら蹴りました。

練習後半は(成年部)、防具をつけてガードの上から強く蹴ってもらう、パンチでボディ打ち、トルリョ・チャギでボディ打ちをしました。

テコンドーの組手は、かわす事が多いので、フルコンタクトの試合ような打たれ強さは必要ありません。

でも安全のために防具をつけてるだけで、やはり格闘技なので、体をもっと強くしていこうと思います。

少年部には、ボディ打ちはしませんが、腕立て、腹筋などの基礎体力や柔軟性、練習に一生懸命取り組む姿勢など身につけてほしいと思います。

体が強くなれば、心も強くなるので、どんどん鍛えてほしいですね。

ボディ打ちの後は、全員トルリョ・チャギでミット蹴り、片足50本、左右で100本蹴りました。

今日のテーマは、攻撃力です。強く!速く!蹴る!!ただ、それだけを考えて、ひたすら蹴りました。

今回の試合は、練習時間がとれないなりに、戦略・戦術を自分なりに考えて望みましたが、やはり体のレベルに差があると、どんなにいい戦略を立てても通用しません。

野球だと80kmのストレートとほとんど曲がらない変化球では、相手を三振にするどころか、討ち取ることもできません。

しばらくは、体のレベルを上げることに取り組んでいこうと思います。