北九州テコンドー道場ブログ

ITFテコンドー北九州道場のブログです。

4/23(金)本日の練習

今日の練習参加者は、少年部4名、大人2名でした。
 
ウォーミングアップでなわとび2分、馬とびを行ってから練習に入りました。
 
蹴るときに足、指を引けていない子が多いので、今日は2人1組でスローキック(アプチャ・プシギ)を行いました。まずは、ひざの高さで足を止めて10秒、次に帯の高さで足を止めて5秒×2回行いました。
 
今日は基本動作を行うときにミットを使いました。蹴りではミットを使うのに、基本動作ではミットを普通使いません。
 
力を入れること、力をどこで入れるか意識させるために今日は、練習の間、僕は終始ミットを構えていました。
一人10回ずつ順番に回っていったので、本数的にもけっこう練習できたと思います。
 
練習の最後は、ある人はネリョ・チャギでミット蹴り、ある人はストレッチ、またある人はトルリョ・チャギと一番直してほしいところを個別に教えました。
 
練習の後半は型をしました。ココでもミットを使いました。ミットを強く打つ、叩く、受けれるようにひとつひとつの動作でミットを叩いてもらいました。
 
足にも力が入っていないと強い力を出すことができません。今日はどういう体の使い方をしないといけないか、感覚的に分かったのではないでしょうか?
 
個別にやりたい人は練習前に僕に声をかけて下さい。いくらでもつきあいますvv
 
型の後は、2人で組んで約束組手を行いました。テコンドーのマッキ(受け)はハードタッチです。自分の体の強い部分で相手の体の弱い部分を受けるというのが武道の考え方です。
 
では、なぜパカパルモ(手首の外側)でなく、アンパルモ(手首の内側)で受けるかというとケガや何らかの理由でパカパルモが使えないときのためだそうです。
 
パカパルモはレギュラーで、アンパルモは準レギュラーです。しっかり受けるのなら、三歩約束組手7番の防御のように、パカパルモ・アヌロ・マッキで受けるほうがよいのかもしれません。
 
約束組手だけでなく、型でも力を出せないといけません。きれいで丁寧なだけでは、ただのダンスです。
↑自分に言い聞かせてます(汗)
 
宮崎にいったときに寺田指導員に僕のいいところ、悪いところを聞いてみました。いいところは動作が正確で丁寧なところ、悪いところは丁寧すぎるところと言われました。
 
今後は部分鍛錬のつもりで、約束組手をやっていこうと思います。